- グーグルマイビジネスの口コミってどうやって集めるの?
- ユーザーが勝手に口コミを残していくのを待てばいいの?
このような疑問にお答えします。
製品やサービスを直接体験した数千人の口コミを参考に商品を購入したりサービスを契約するという行動が一般化しています。今や家族や友達にお勧めを聞くよりも、口コミを参考に行動を決定する人のほうが多くなっています。
そんな中、各種の口コミサイトを駆逐する勢いで伸びているのがGoogleが提供するグーグルマイビジネスの口コミ機能です。
そこでこの記事ではグーグルマイビジネスの口コミの利用方法と効果的な集め方について、海外の先進的な記事を参考にわかりやすくお伝えしていきたいと思います。
- グーグルマイビジネスの口コミの利用方法がわかる
- グーグルマイビジネスの口コミの重要性がわかる
- グーグルマイビジネスの口コミの集め方がわかる
- グーグルマイビジネスの口コミの活用方法がわかる
目次
グーグルマイビジネスの口コミ機能を使うための準備
グーグルマイビジネスで口コミを収集するためには、まずグーグルマイビジネスのプラットフォームに事業を登録する必要があります。その手順は別の記事で詳しく解説しているので、そちらをご覧ください。
グーグルマイビジネスの口コミを収集する方法
率直にに口コミを求める
有名な寺社仏閣や人気の飲食店でない限り、グーグルマイビジネスの口コミは勝手に集まりません。はじめのうちは顧客に対して積極的に「口コミを書いてほしい」と伝えていくことが大切です。
ある調査によると”顧客の約80%は求められると口コミを残すことに前向きになる”という結果が出たそうです。最初は緊張するかもしれませんが、貴重なレビューを得るために積極的に口コミを打診していきましょう。
手間を取り除く
次に大事なのが口コミをより手軽に残せる環境を作るということです。顧客の多くは面倒な手順だとわかった瞬間に口コミを残す意欲が低下します。そこで下記のような施策を行い、できる限り口コミ投稿の手間を省きましょう。
そこでおすすめしたいのが「レビュー投稿画面のURLをQRコードにしてレジ横に置く」という施策です。
顧客が端末でGoogleアカウントにログイン直後、直接、星評価ページに誘導できたら、口コミ件数は大きく増加するはず。
口コミを投稿する過程の1過程を削除するだけで、レビュー回答率は20%増加するということも実証されています。
適切なタイミングで打診する
口コミを打診するタイミングはとても最重です。その正確なタイミングは事業によって様々ですが、顧客がまだ店舗内にて暇を持て余しているタイミングが最適でしょう。
例えば、高単価な商材を販売するお店であれば見積書など書類を作成している合間、飲食店なら食事が終わって最後のコーヒーを飲んでいる合間などでしょうか。
このタイミングなら顧客も体験を鮮明に覚えていますし、どうせ暇な時間なので暇つぶしに口コミを書いてくれる確立も高くなります。口コミの打診を先延ばしにすれば、その分、顧客の熱は下がり口コミを得られる可能性は低くなってしまいます。
適切な方法で打診する
口コミを打診する方法も口コミの獲得率に大きく影響します。
最も有効なのは対面で打診をすることです。もちろんメールやはがき、POPで依頼することも有効なのですが、やはり面と向かってお願いするのが最も獲得率が高くなるでしょう。
まずは顔なじみの顧客から試してみてはいかがでしょうか?
口コミの重要性を伝える
意外と効果があるのがこの方法。グーグルの口コミがどれだけあなたの事業にとって重要であるかを直接顧客に伝えるのです。
あなたのお店のサービスが気に入っている顧客なら、その思いを聞けばきっと協力してくれるはずです。
グーグルマイビジネスの口コミを最大限に活用する方法
口コミを自社サイトに掲載する
集めた口コミは是非、事業のWEBのサイトにも掲載しましょう。口コミは購入や申し込み、お問い合わせを増加させるために最も効果的な要素です。
高評価の口コミが掲載されていれば、新規顧客も安心してサービスに申し込んでくれるようになります。そしてその新規顧客にも口コミを書いてもらいましょう。このようにして事業に良い循環を生んでいければ、あなたの事業も安泰です。
WordPressならプラグインを使ってかんたんに実現できます。
口コミをサービス向上に活用する
口コミは宣伝のためだけに使っていてはもったいないです。必ず全ての口コミに目を通し、顧客が満足している点と不満に思っている点を分析し、事業の改善に活かしていきましょう。
この視点を持つことができれば口コミが高評価であろうが低評価であろうが一喜一憂せずに前に進んでいけます。
是非実践して下さい。
まとめ
- グーグルマイビジネスへの口コミは超重要
- 口コミは勝手に集まらない
- 顧客に打診して積極的に集めて行きましょう
- 集めた口コミは新規顧客獲得のために活用しましょう
- 悪い口コミもサービス改善に活かしましょう
以上、参考になりましたら幸いです。